2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと悲しかったこと

私は、ある公的な調査を仕事としてした。決められた家庭に赴いて、簡単な調査(アンケートのようなもの)を依頼するのだ。だから、訪問して、調査について説明して、協力をお願いして、10分ほど質問する。 だいたいは協力してくれる。渋っても出来るだけ協…

バイト中に起こった壮絶な出来事

注! 本エントリーは、いつも以上にオナニー度が高いです。すぐページを閉じてください。 壮絶な出来事①2006年5月28日 鹿児島県霧島市国分地区のとある畑(作物はなく耕されたばかりの土が露出している)にタコ型異星人が数十機の未確認飛行物体(U…

5月3日の INTERACTIVE LIVE SHOW 2006“LIVE 白虎野”のライブストーリー

詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/skycommu/20090428/1240870717を見る也。 ちなみにこの日はグッドエンディング也。 以下全文http://byakkoya.interactive-live.org/からの転出也。 5月3日(水・祝) 東京・日本青年館------------------------------------------…

5月1日の INTERACTIVE LIVE SHOW 2006“LIVE 白虎野”のライブストーリー

詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/skycommu/20090428/1240870717を見る也。 ちなみにこの日はバッドエンディング也。 以下全文http://byakkoya.interactive-live.org/からの転出也。 2006年5月1日(月) 大阪・なんばHatch --------------------------------------…

INTERACTIVE LIVE SHOW 2006“LIVE 白虎野” 短レポート

その世界では、時間の流れに幾つもの分岐があり、どの分岐を経たかによって成就する物事や未来が違う。 人々が無意識のうちにその分岐に遭遇した時、いずれかの分岐が選ばれる確率はアティドゥーと呼ばれている。 白虎野の大樹の下に住む、誰もが知る小さな…

県庁の星

県庁の星 桂望実 2005 9 20 小学館 〔あらすじ〕 小学校の時からずっと成績優秀できた、がちがちのエリート県庁マン野村聡。そんな彼は、研修のため民間のスーパーに一年間派遣されることになる。ところが派遣先のスーパーは、古くて捨てるべき食材を…

ある老賢人の言葉

人間死ぬまで、見たいものを見、信じたいものを信じ、感じたいことを感じ、思いたいことを思えばいい。 現実というのは各個人の脳にこそあるのだから。 己の好きな世界を享受したまえ。そして安らかに死ね。 《20060421の記事》

確率と統計(不確実性の科学)

確率と統計(不確実性の科学) ジョン・タバク 松浦俊輔訳 2005 11 7 青土社 〔本書より、確率について琴線に触れたこと〕 確立というのは数学の部門としては比較的新しい。算術(ものを数えたり計算すること)や幾何学(形の特質を読み取ること)の…

明治神宮で思いついたどうでもいいこと

「先方の部長ってどんな人?」 「飛行機で窓側に座るような人かな。」 「あ・・・気が合うかも。」 以上、ANAスーパーシートプレミアム(ANAのプッシュする高価格シート)の広告より。 部長サン、かっこいい!!久しぶりに目を引くキャッチコピーを見…

かえらない時間

キミ、タバコを吸いに喫煙所に行く 我、キミと話すため喫煙所に行く 喫煙所は校舎の裏口、階段のそば 青い青い空の下、春の日は優しく喫煙所を包む 空気はちょっと冷たく、日の光は心地よく暖かい キミは「次授業ある?」と聞く ボクは「ないよ」と言う ボク…

デニムの存在感

デニムの存在感 この前、初めてデニムのジャケットを買った。そう、綿100%のやつ。 一日着て感じた。 デニムの存在感。 歩くたび、書き物をするたび、靴を履くたび、しゃがむたび、大きく伸びをするたび、シャドーカラテをするたび、シャドースマッシュ…

確率の魅力

私は、確率の問題を解いたり、考えたりすることが好きだ。その理由に、その分野が得意だったということもある。高校の時、なぜか確率の点数だけよかったし、人よりも数段早く解けた。数段理解が早かった。やはり自分の得意な教科・分野には興味を持つものだ…

遅刻のいいわけ

今日思いついた遅刻のいいわけ 友人A ( ・_・)「おまえ、今日何で遅刻したん??」 スカイコミュ (- .-)ヾ「それがさ」 友人A ( ・_・)「うんうん」 スカイコミュ 友人A ( ・_・)「・・・・・・」 《20060425の記事》

野ブタ。をプロデュース

野ブタ。をプロデュース 白石玄 2004 11 30 河出書房新社 〔あらすじ〕 クラスの中心グループに属する人気者、「桐谷修二」。でもそれは桐谷修二の着る、着ぐるみみたいなものだった。桐谷はクラス内での適度な距離〜他人とくっつきすぎず離れすぎず…

SFの90%はクズである。ただし、あらゆるものの90%はクズである。

SFの90%はクズである。ただし、あらゆるものの90%はクズである。 〔スタージョンの法則〕 上は、「人間以上」などで有名なSF作家、シオドア・スタージョンがあるSFの大会で質問者との掛け合いの中から生み出したという言葉。 通称、スタージョンの法則。…

ボランティア(自発的奉仕活動)の動機、それを磨いてきたか?

大学の先生が語ってくれた言葉。 おおっぴらに標榜する価値のあるとてもよい言葉だと思った。 だからアップしたいと思う。 「君たちは今、外国人留学生と地域住民と日本人学生の交流を目指すイベントを企画立案している。」 「それは感心なことだと思う。」 …

ゼウスガーデン衰亡史

超おすすめ ゼウスガーデン衰亡史 小林恭二 1987 6 15 福武書店 〔あらすじ〕 天才的夢想家でありかつ異常な放浪癖のある藤島宙一と天才的株トレーダーでありかつ高い経営管理能力を持つ宙二。この二人の兄弟は、奇妙な遊技場「下高井戸オリンピック…

星を継ぐもの

星を継ぐもの ジェイムズ・P・ホーガン 池央耿訳 1980 5 23 東京創元社 ネタばれ注意!! (あらすじ) 月面調査隊が深紅の宇宙服をまとった死体(ルナリアンと名付けられる、個人的にはチャーリーと名付けられる)を発見した。地球に持ち帰り、綿密…

アド・バード

アド・バード 椎名誠 1990 3 25 集英社 椎名誠の描く来なかった近未来。 [あらすじ] 舞台は凶暴な虫たちのうごめく不気味で荒廃した世界。 主人公安東マサルは、弟菊丸と共に父を捜しにマザーK市へ旅をする。 苦難の末たどり着いたマザーK市は異…

恋人選びの心(性淘汰と人間性の進化)

恋人選びの心(性淘汰と人間性の進化) ジェフリー F ミラー著 長谷川眞理子訳 2002 7 15(上巻) 岩波 〔筆者の主張〕 ダーウィンの考えた淘汰は、自然淘汰(環境から受ける圧力)と性淘汰(異性から選択されることによって受ける圧力)との二種類…

空のいけにえ written by宮崎駿

人には感動した、強い影響を受けた文というものが少なからずあるだろう。 今日はそのとある文章を紹介したいと思う。 空とは自然とは、、、? 自然と人間との関わりとは、、、? 趣旨はそれじゃないけど、趣旨と共に感じとって欲しい。 以下全文、(サン=テ…

「組織力」の経営(日本のマネジメントは有効か)

「組織力」の経営(日本のマネジメントは有効か) 慶應戦略経営研究グループ 中央経済社 うちの大学の現代企業経営論の教科書。 私がなぜ経営学に興味を持ったのかというと、経営学が、「人」や「集団としての人」の本質を暴きうる最適な学問の一つだと考え…

赤色のシャツを着た黄色いくまさん(それでも決してくまのプーさんではない。なぜならそれは、目が水色だったし、その大きな頭に不釣合いなくらい痩せていたから)の中で思ったこと

去る2006年3月18日(土)から2006年3月26日(日)まで、鹿児島市七ツ島一号用地で第21回KKBこども博が開催されました。KKBこども博とは、鹿児島の朝日系列のテレビ局、KKBの主催する子供を楽しませるイベントです。中心的内容はキ…

平沢進のミュージックビデオ見っけ!

ここより至高のアーティスト平沢進のミュージックビデオが見れます! http://www.barks.jp/artist/?id=52003967 しかも三曲がまるまると! 「RIDE THE BLUE LIMBO」はプロモ。 「作業(愚者の薔薇園)」と「ルベド(赤化)」はライブ映像。 どの曲も平沢らし…

晴れた日は巨大仏を見に

晴れた日は巨大仏を見に 宮田珠己 2004 5 30 白水社 「内容」 ばかでっかくてちっともありがたみを感じさせない巨大な仏の像、巨大仏。そんな全国にある巨大仏を巡る必笑旅行記。 「私見」 巨大仏というのはまったく魅力的な代物だと思う。なぜなら、…

薩摩義士

薩摩義士 財団法人鹿児島県育英財団 S58 6 30 この本では今までとは違った視点や疑問を持つことの大切さを教えてくれた。 宝暦治水工事はある程度有名であろう(少なくとも鹿児島と岐阜の人には)(両県交流や道徳心向上のネタに使われているので)。…

単独飛行

単独飛行 ロアルド ダール著 永井淳訳 1989 11 30 早川書房 「少年」(未読)に続く自伝。シェルの社員としてダルエスサラーム(タンザニア)で過ごした日々と英空軍パイロットとしての数奇な体験からなる。 私の世界からは想像もつかないような世界…

水煮三国志

水煮三国志 成君憶 著 泉京鹿 呉常春 訳 2005 8 1 日本能率協会マネジメントセンター かの有名な三国志を、時代設定を現代にし、パロディったビジネス小説。大企業率いる曹操、中堅企業率いる孫権、ベンチャー企業率いる劉備がカラーテレビ市場をめぐ…

死の壁

死の壁 養老 孟司 2004 4 15 新潮社 エッセー。文章が美しいわけでもなく、内容が深いわけでもないエッセー。 内容の薄い話がとびとびに現れ、何が言いたいのか全然分からない。ところでこの薄い多方面にわたるエッセーはどういうふうに「死の壁」に…

東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ

東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ 遙洋子 2000 1 20 筑摩書房 タレントの著者が、東大の上野千鶴子女史に社会学を学びに行った時のエッセー集。 著者は、テレビの討論なので男性から、理不尽な意見に押し切られることがあり、どのようにして討論すれば…