2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

skycommuは言った、「人間とは進化生物学的に有利なように感情を発露させ、自己認識する複雑精巧なメカニズムである。」

デカルトは物体の世界は大きな機械にすぎず、定まったメカニズムどおりに動くと言った。そして、デカルトはこのような機械論的自然観を有機的な自然、動物にまで適用する。動物とは複雑精巧な自動機械オートマトンにすぎないとさえ言った。そのような中で精…

アイドルの歌謡ポップスってどうよ?

平沢進ばかり聞いている私だが、久しぶりにエムステを見た。 率直で冷たい感想。万人が当然のように感じる思いを、本当の本当にただ歌にして、いかほどの価値があるのか。 同じような歌詞、楽曲、踊り、演出。 度が過ぎて気持ち悪い。 歌は詞であるはずだ。…

偸盗(There is something in the darkness と 二人の具現者)

※芥川龍之介の小説「偸盗」を読んで 偸盗(There is something in the darkness と 二人の具現者) There is something in the darkness 偸盗は各年代を通して評価が様々に分かれる作品であるが、著者である芥川龍之介自身は早くからこれに対し厳しい不満と…

愛の対義語は無関心である

人は時に何かを紹介したくなる衝動に駆られることがある。僕は人間だからそれをやめられない。 心に響くことがあれば、良かったと素直に思うし、それをみんなに教えてあげたい。それはミッチリツレアウニンゲンの本能だし、きっとヒトが幸せに生きるこつだと…

赤が赤である生の質感について

世界の成り立ち、地球の神秘、生命の驚異、複雑システムの仕組み、人間性の根元 などなど、、、、、、。 多くのことを明らかにした進化生物学、進化心理学。 その概念的仕組みは結構シンプル。意志なき無方向な変異と、環境による変異の選択。そして変異の遺…

たった一つの宗教しか知らないものは、、、、、、

「たった一つの宗教しか知らないものは、宗教を知らないものである」 マックス・ミュラー という文章を友達にコピーさせてもらったレジメからみつけた。 これは 「たった一つの言語しか知らないものは、言語を知らないものである」 というゲーテの言葉を発展…

幼年期の終わり

幼年期の終わり アーサー・C・クラーク 福島正美訳 s54 早川書房 【背表紙の宣伝より】 人類が宇宙への第一歩を踏み出した日、巨大な宇宙船群が静かに地球の空を覆った。やがて人びとの頭の中には一つの言葉がこだまするーー人類はもはや孤独ではない。…

眠りから見晴らせば 宇宙はキミを夢見て

今日、バイト帰りにちょと時間が空いたので何となくカラオケへ。一人でカラオケに行くの久しぶりだったから思いっきり平沢進やp-model、バンプオブチキンの曲を熱唱した。 そこで初めて、平沢進の「金星」を歌ってみる。う〜む、難しい。 そして、歌っている…