最近の趣味 携帯のカメラから

毛無峠 毛無峠 丹沢近くの林道 伊豆の林道 北富士演習場 北富士演習場

人間の土地

超おすすめ!! 人間の土地 サン=テグジュペリ (著), 堀口 大学 (翻訳) 1939(原著) 新潮社 内容、裏表紙より “我慢しろ…ぼくらが駆けつけてやる!…ぼくらのほうから駆けつけてやる! ぼくらこそは救援隊だ!”サハラ砂漠の真っ只中に不時着遭難し、渇きと疲労…

夜間飛行

おすすめ! 夜間飛行 アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ著 二木麻里 訳 原著1931 光文社 内容、カバー裏面より 南米大陸で、夜間郵便飛行という新事業に挑む男たちがいた。ある夜、パタゴニア便を激しい嵐が襲う。生死の狭間で懸命に飛び続けるパイロット…

アーロン収容所

おすすめ! アーロン収容所 会田雄次 初版1962 中央公論社 内容、出版者ウェブサイトより イギリスの女兵士はなぜ日本軍捕虜の面前で全裸のまま平気でいられるのか、彼らはなぜ捕虜に家畜同様の食物を与えて平然としていられるのか。ビルマ英軍収容所に強制…

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む

おすすめ! 空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む 角幡唯介 初版2010 集英社 内容、背表紙より チベットの奥地、ツアンポー川流域に「空白の五マイル」と呼ばれる秘境があった。そこに眠るのは、これまで数々の冒険家たちのチャレンジを…

サイゴンのいちばん長い日

おすすめ! サイゴンのいちばん長い日 近藤 紘一 初版S50 文藝春秋 内容、背表紙より 窓を揺るがす爆発音、着弾と同時に盛り上がる巨大な炎の入道雲、必死の形相で脱出ヘリに殺到する群衆、そして戦車を先頭に波のように進攻してくる北・革命政府軍兵士……。…

図解 中国史がすぐわかる! 故事成語<春秋戦国篇>

おすすめ! 図解 中国史がすぐわかる! 故事成語<春秋戦国篇> 渡邉義浩 監修 2004 学習研究社 内容、出版者ウェブサイトより 中国・春秋戦国時代の歴史を故事成語で綴る画期的解説書。故事成語をその成立順にならべエピソードを読むだけで、その言葉の来歴…

決着! 恐竜絶滅論争

決着! 恐竜絶滅論争 後藤和久 2011 岩波書店 内容、背表紙より 恐竜はなぜ絶滅したのか。専門家にとってはもはや決着済みといえる絶滅の原因をめぐって、いまだに新説が出されてはマスコミを賑わす。これを憂えた著者らは、有名な科学雑誌に論争の余地なしと…

読んですぐに身につく「反論力」養成ノート

読んですぐに身につく「反論力」養成ノート 香西秀信 2009 亜紀書房 内容、出版者ウェブサイトより 代表的な議論の型を知り、例題をいくつも解くうちにめきめきと反論する力が付くこと請け合い。これでもう、“泣き寝入り”“だんまり”はしなくなる! 感想 香西…

大学生・社会人のための言語技術トレーニング

大学生・社会人のための言語技術トレーニング 三森ゆりか 2013 大修館書店 内容(「BOOK」データベースより) グローバル社会で求められるのは世界基準の“ことば力”。対話:面接などにも役立つ、論理的な受け答えの方法。物語・要約:物語の構造を理解すること…

人類を変えた素晴らしき10の材料 その内なる宇宙を探険する

人類を変えた素晴らしき10の材料 その内なる宇宙を探険する マーク・ミーオドヴニク 松井信彦 訳 2015 インターシフト 内容、出版者ウェブサイトより すぐそこにある材料の、内なる驚異の宇宙へ・ガラスが透明なのはなぜ? ・スプーンには味がないわけ ・世…

認知考古学とは何か

認知考古学とは何か 松本直子,時津裕子,中園聡 編 2003 青木書店 内容、出版者ウェブサイトより 認知考古学とは、人の価値観・世界観・感情・意思決定などに焦点を当てながら考古資料を分析・解読し、歴史を復元する新しい考古学である。本書は、その理論と…

(「〈外部〉の文節ー記紀の神話の論理学」、上野千鶴子)より

・「記紀の言説は、誰がこのクニの統治者であるべきか、についての長い系譜誌」・「結婚は親族関係をうち立て、再生産を可能にする回路だが、日本の王権神話は、他の多くのポリネシア首長国の王権神話と同じく、ヨソモノがやってきて土地の女と通婚すること…

(『戦闘機』、白石光、2013)より

「戦闘機こそが、どこの国でも、いつの時代にも、常に航空技術の最先端に君臨する存在」(現在、ブレンデッド・ウィング・ボディという概念が普及。本来厚みに差のある胴体と翼が、なだらかな曲線でつながるようにデザインされているもの。)(第二次世界大戦中期…

ジュラシック・パーク

ジュラシック・パーク マイクル クライトン著 酒井昭伸 訳 原著1990 早川書房 内容(「BOOK」データベースより) 【上】霧につつまれたコスタリカの孤島で、極秘のうちに建設が進められているアミューズメント・パーク―それが〈ジュラシック・パーク〉、バイ…

卒アル写真で将来はわかる 知の心理学

卒アル写真で将来はわかる 知の心理学 マシュー ハーテンステイン著 森嶋マリ訳 原著2013 文藝春秋 内容、出版者ウェブサイトより デポー大学で心理学部准教授をつとめるハーテンステイン先生は、人が将来を見抜く手がかりを研究する心理学者。彼は人の表情…

戦闘技術の歴史5 東洋編

戦闘技術の歴史5 東洋編 マイケル・E. ハスキュー (著), クリステル ヨルゲンセン (著), クリス マクナブ (著), エリック ニデロスト (著), ロブ・S. ライス (著), 杉山 清彦 (監修), 徳永 優子 (翻訳), 中村 佐千江 (翻訳) 2016 創元社 内容、出版者ウェブ…

防衛装備庁 防衛産業とその将来

防衛装備庁 防衛産業とその将来 森本敏 編 2015 海竜社 内容、出版者ウェブサイトより 日本ではあまり語られませんが、「防衛装備移転三原則」への政策変更を行ったことは世界的な注目を集めました。この1年半に、日本には世界中からあらゆる装備品や装備技…

人類がたどってきた道 “文化の多様化”の起源を探る

人類がたどってきた道 “文化の多様化”の起源を探る 海部陽介 2005 日本放送出版協会 内容、カバー折口より 人間の創造性の根源を解き明かす。文明を築き、ロボットや宇宙旅行までも可能にする私たちの創造性。この能力ゆえに私たちの文化は発展し、多様化し…

図説日本海軍入門 歴史、作戦から組織、兵器まで!!「帝国海軍」のすべてをわかりやすく解説

図説日本海軍入門 歴史、作戦から組織、兵器まで!!「帝国海軍」のすべてをわかりやすく解説 歴史群像シリーズ 2007 学研 内容、出版者ウェブサイトより 78年の歴史をもち、最盛時世界第3位の戦力を誇った「帝国海軍」とはいかなる軍隊だったのか。本書では…

「イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」、安宅和人」より

「イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」、安宅和人」より・バリューのある仕事をするには・・・ ①「自分のおかれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ」(イシュー度)の高い問いを厳選し、 ②それにはっきりとした答えを出すことを意識するとよい…

ワイルド・ソウル

ワイルド・ソウル 垣根涼介 原著2003 新潮社 内容、カバー裏面より (上)その地に着いた時から、地獄が始まった――。1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。だが入植地は密林で、移民らは病で次々と命を落とした。絶望と貧困の長い放浪生活の末、身を…

古事記講義

古事記講義 三浦 佑之 文芸春秋 2003 内容、出版者ウェブサイトより 古事記の神話・伝承は、様々な情報の宝庫である。『口語訳 古事記』で記紀ブームの先駆けとなった著者が、四つのテーマからその深みに迫る、初心者にも専門家にも刺激的な集中講義。古事記…

人を動かす

人を動かす デール カーネギー 山口 博 著 改訂版日本語訳1999 創元社 内容、出版者ウェブサイトより 人間関係の古典として、あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの名著。常に机上において読み返す本として、重厚で華麗な装丁にあらため、四六判…

中国グローバル化の深層 「未完の大国」が世界を変える

中国グローバル化の深層 「未完の大国」が世界を変える デイビッド・シャンボー 加藤祐子 訳 原著2013 朝日新聞出版 内容、背表紙より 中国は近年、アフリカでの鉱物採掘、欧州との貿易、中東の油田、ラテンアメリカでのアグリビジネス、東アジアに工場…世界…

ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由

ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由 ジョシュア・フォア著 梶浦真美 訳 2011 エクスナレッジ 内容、出版社ウェブサイトより 古代ギリシャで知識人の必須のツールであった「記憶術」と、最先端の脳科学や一流のプロたちの技術習得…

「大日本帝国」崩壊 東アジアの1945年

「大日本帝国」崩壊 東アジアの1945年 加藤聖文 2009 中央公論新社 内容、カバー折口より 「大日本帝国」とは何だったのか。本書は、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島といった帝国の「版図」が、一九四五年八月一五日、どのように敗戦を迎えたのかを…

(『地形を楽しむ 東京「暗渠」散歩』、本田創編著)より

(『地形を楽しむ 東京「暗渠」散歩』、本田創編著)より(暗渠探索のおもしろさについて) 「もともと川だった暗渠も高いところから低いところへと続いていく。それをたどっていくことはそのまま地形に沿って土地を歩くことでもある。地形をなぞることで立ち上…

(『よくわかる考古学』、松藤和人、門田誠一 編著)より

(『よくわかる考古学』、松藤和人、門田誠一 編著)より・旧石器時代は、寒冷な環境でナウマンゾウといった大型動物を槍をもって追いかけ、遊動生活をおくる。 一方、縄文時代は温暖化とともに大型動物が絶滅。イノシシなど小型で素早い動物を弓で狩り、煮炊…

意識は傍観者である 脳の知られざる営み

意識は傍観者である 脳の知られざる営み デイヴィッド・イーグルマン 大田直子 訳 原著2011 早川書房 内容、カバー折口より 人は通例、「自分」イコール「自分の意識」と思っている。あなたもそうだろう。では、あなたが日ごろ意識的に行なっていることは、…