2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

動物農場

動物農場 ジョージ・オーウェル著 高畠文夫訳 原1945 角川 内容、ウィキペディアより 人間の農場主が動物たちの利益を搾取していることに気づいた「荘園牧場」の動物たちが、偶発的に起こった革命で人間を追い出し、「豚」の指導の下で「動物主義」に基づく…

知ってる古文の知らない魅力

知ってる古文の知らない魅力 鈴木 健一 2006 講談社 内容(「MARC」データベースより) 徒然草の有名な書き出し「つれづれなるままに、日ぐらし…」、実は兼好法師のオリジナルじゃない!? ひとつの表現が作品から作品へと旅をしていく魅力、いわば「表現の連…

裸はいつから恥ずかしくなったか 日本人の羞恥心

おすすめ! 裸はいつから恥ずかしくなったか 日本人の羞恥心 中野 明 2010 新潮社 内容(「BOOK」データベースより) 「男女が無分別に入り乱れて、互いの裸体を気にしないでいる」。幕末、訪日した欧米人は公衆浴場が混浴なのに驚いた。当時の裸体観がいま…

昭和史 1926-1945

超おすすめ! 昭和史 1926-1945 半藤 一利 2004 平凡社 内容(「MARC」データベースより) 日本人の精神構造には何が欠けていたのか? 日本人はなぜ戦争をするのか-。日中戦争から太平洋戦争の時代を検証、「底なしの無責任」がもたらした悲惨とは何かを問い…

幕末史

幕末史 半藤一利 2008 新潮社 内容(「BOOK」データベースより) 多くの才能が入り乱れ、日本が大転換を遂げた二十五年間―。その大混乱の時代の流れを、平易かつ刺激的に説いてゆく。はたして、明治は「維新」だったのか。幕末の志士たちは、何を目指してい…

ギルガメシュ叙事詩

おすすめ! ギルガメシュ叙事詩 月本昭男 1996 岩波 内容(「MARC」データベースより) 世界最古の英雄物語、リルケやヘッセをも魅了したギルガメシュ叙事詩が、楔形文字からの翻訳によって、今蘇る。洪水伝説など、旧約聖書を始めとする多くの神話群に痕跡…

諏訪

年始に諏訪に行ったので。写真を適当に。 旧守屋氏邸内 ミシャグジ神社 諏訪大社の筆頭神官を輩出してきたのが守屋氏。その旧邸内にミシャグジ神社がある。東国で信仰されている由来のよくわからない謎の神様だ。 そんな神様が、もっとも由緒ある社として筆…