2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今年の夏、種子島。

もう四ヶ月くらい前ですが、種子島にダイビングに行きました。 その時撮った写真を適当に。 「浜田海岸」 [千座の岩屋]で有名 宇宙センター

いちき串木野市 虫追い祭

からから鳴る鈴に合わせて。 華やかに。 厄災なき稲の収穫が祈られた。 人よ、 自然よ、 社会よ、 安寧であれ。 ある人が言った。伝統芸能に込められた祈りはもう失われたと。 是、首肯也。 「科学」によって世界を理解する私たちはもう、 神々のいる大地を…

エコロジストのための経済学

おすすめ! エコロジストのための経済学 小島寛之 2006 東洋経済新報社 内容、アマゾンより 「環境破壊=悪、環境保護=善」という二元論では、何も解決しない。経済学の理論を用いて、環境問題の「むずかしさ」を、経済学初心者にもわかるように、平易に解…

アンフェアな月

アンフェアな月 秦 建日子 2006 河出書房新社 内容、「BOOK」データベースより 「娘が誘拐されました」「生後三ヶ月なんです」―錯乱状態の母親からの110番通報。母親の事情聴取に入った刑事・雪平夏見は母親の不審な行動に疑いをもつ。狂言か?―そこにかかっ…

ハイエク 知識社会の自由主義

ハイエク 知識社会の自由主義 池田信夫 2008 PHP研究所 内容、カバー折口より 一九三〇年代、ほとんど一人で社会主義・ケインズ主義と対決したハイエクは、サッチャー、レーガン政権が成功したことで、経済学だけではなく、世界のあり方をも変えた。本書では…

ゴルゴタ

ゴルゴタ 深見 真 2007 徳間書店 内容、「BOOK」データベースより 妻が惨殺された。妊娠六ヶ月、幸せの真っ只中だった。加害少年らに下った判決は、無罪にも等しい保護処分。国も法律も真田の味方ではなかった。憤怒と虚無を抱え、世間から姿を消した真田は……

不透明な時代を見抜く「統計思考力」

不透明な時代を見抜く「統計思考力」 神永正博 2009 ディスカヴァー・トゥエンティワン 内容、カヴァー折口より 自分の未来を考える上で、統計思考=データ分析ほど強力な方法論は他にないと思います。わたしは、どこにいるか、いつ助けてくれるか分からない…

確率的発想法 数学を日常に活かす

確率的発想法 数学を日常に活かす 小島寛之 2004 日本放送出版協会 内容、カヴァー折口より 天気予報からリスク論まで 確率の発想さえ身につければ、不確実な状況をうまくコントロールできる。ギャンブルや保険、資産運用など、日常に即しながら確率の基本的…

真剣師 小池重明 (“新宿の殺し屋”と呼ばれた将棋ギャンブラーの生涯)

真剣師 小池重明 (“新宿の殺し屋”と呼ばれた将棋ギャンブラーの生涯) 団鬼六 イースト・プレス 1995 内容、カヴァー折口より 真剣師 小池重明とはこんな男だったーー 賭け将棋にめっぽう強く、新宿の“殺し屋”“プロキラー”とも呼ばれた。連続二期アマ名人とな…

チベット旅行記

おすすめ! チベット旅行記 河口慧海.著 長沢和俊.編 原著(1904) 白水社 内容(「BOOK」データベースより) ただひとり、ひたすら求道の情熱に身を任せ、明治33年、日本人として最初にチベットに入国した河口慧海。その旅行記は古典的名著であり、読み物とし…

半落ち

半落ち 横山秀夫 2002 講談社 内容(「BOOK」データベースより) 「人間五十年」―請われて妻を殺した警察官は、死を覚悟していた。全面的に容疑を認めているが、犯行後二日間の空白については口を割らない「半落ち」状態。男が命より大切に守ろうとするもの…

ダムと日本

ダムと日本 天野礼子 2001 岩波 内容、カヴァー折口より 「治水」「利水」の名の下に、日本列島中の川を縊って建設されてきた二七〇〇のダム。今やまったく不要になったにもかかわらず、建設計画はまだ五〇〇以上もある。政・官・財の利権がらみで一向に見直…

ネット評判社会

おすすめ! ネット評判社会 山岸俊男 吉開範章 2009 NTT出版 内容、アマゾンより この本は、これからの社会で暮らす私たちの生き方についての本であると同時に、社会秩序の作り方についての本です。これからの日本社会をどのように作っていくかと同時に、…

やさしい日々ーーある夕暮れの三景

一日の終りに街は泣くよ。 人の数だけ切なさは巡るよ。