雑記

最近の趣味 携帯のカメラから

毛無峠 毛無峠 丹沢近くの林道 伊豆の林道 北富士演習場 北富士演習場

メディアの信頼性を損ねる、ちょっとした言葉遣いによる無意識への働きかけ、印象操作(朝日新聞の例)

こんな記事を見つけた。 「首相経験者5人、安倍首相へ提言 安保関連法案めぐり」 参院特別委で審議中の安全保障関連法案をめぐり、法案に反対するマスコミOB有志が11日、首相経験者5人による安倍晋三首相に対する提言を発表した。首相側にも郵送した。…

高良大社と、高良大社神籠石に関する覚書

高良大社 筑後国一宮であり名神大社にも列せられている高良大社に行ってきた。 住所は久留米市にあたる。社殿は九州最大の神社建築だそうだ。 主祭神は「高良玉垂命」。天皇系列の天津神ではない。地元の有力豪族の祖先神だろう。現在まで広大な神域を確保し…

新聞は根拠と価値観を提示した批判するべき。品性を疑うような下劣な非難はいい加減やめたら?

発信箱:お札のサイン=福本容子(論説室)毎日新聞 2013年02月08日 00時48分 2期目に入ったアメリカのオバマ大統領から次の財務長官に指名されたジェイコブ・ルーさん。その冗談みたいなサインで一躍有名になった。輪っかが8個ほど横につながっただけ。ペ…

Q_日本の教育を変えるには?

Q_日本の教育を変えるには? A_東大教授になって東大入試問題を変えよ 日本の教育を変えるにはどうすればいいだろうか? どっちの方向に変えるかは、今はおく。とにかく、日本の教育を、自分が「こうあるべきだ」と思う方向に変えるにはどうすればいいだ…

《児童養護施設の女性、奨学金借りれず》、これが誰も何もしてこなかった結末だ。

毎日新聞で、興味深い記事を見つけた。新聞社はしばらくするとネット上から記事を削除することもかねて、全文引用したい。 奨学金:施設出身女子大生借りられず 虐待の母同意望めず 今春、児童養護施設から東京都内の私立女子大に進学した女性(18)が、日…

「指導力がない」、「指導力不足」 → 馬鹿でマヌケで、さらには社会的に害のある表現。

新聞を読んでると、その知性の低さにうんざりしてため息するのはいつものこと。とはいえ、どんな出来事があったのか地方紙をザッピングしていると、共同通信の世論調査が載っていた。ネットに共同通信の記事がすぐに見つからなかったので、それを報じた産経…

古代中国の文明観 儒家・墨家・道家の論争

おすすめ! 古代中国の文明観 儒家・墨家・道家の論争 浅野 裕一 2005 岩波 内容、カヴァー折口 古代中国の文明発生時、巨大な都市文明の建設に伴って大規模な自然破壊が行われた。孔子・墨子・老子等の諸子百家は、この問題についてどう考えたのか。彼らの…

「万単位」の「専門集団」を「柔軟に」動かせるのは「軍」しかいない

東北と関東を襲った東北地方太平洋沖地震から一週間以上すぎた。こんな記事を見つけた。 “現地調整所 自衛隊が指揮” 北澤防衛大臣は、防衛省の災害対策本部の会合で、福島第一原子力発電所の事故対応を協議するため設けられた、各関係機関の「現地調整所」に…

新しいカメラ。

先週の火曜日、前から欲しかったミラーレスカメラを買いました! パナソニック LUMIX DMC-GF1 + LUMIX G 20mm /F1.7 ASPH. 衝撃的サイズ。衝撃的軽さ。 次の日に、職場に持って行ってパシャパシャしたけど、AFも早くていい感じ! 周りに自慢してたら先輩に…

南日本新聞のクズなところ一つーー年賀来訪ーー

2011年1月5日の南日本新聞。見開き丸々2面も使って、「年賀来訪(本社、総局、支局)」のページがあった。毎年の恒例だ。 丸々2面に渡って、南日本新聞社に挨拶に来た個人や団体が、ずらずらと箇条書きに並んでいる。政治家や、行政の各機関、県内有力企業、県…

ボクの立ち位置

望ましい社会システムについて人と議論したり、人の主張に感じる違和感を分析したりしていると、だんだん自分の立ち位置がみえてくる。 自分の価値観が明らかになる。 2010年、12月現在、ボクはどんな価値観をもっているのか? それを少し整理してみよう、と…

老子の思想と、人間臭い彼の嘆きについて

衆人は熙熙(きき)として、大牢(たいろう)を享(う)くるが如く、春の台(うてな)に登るが如し。我れ独り泊としてそれ未だ兆(きざ)さず、嬰児(えいじ)の未だわらわざるが如し。るいるいとして帰する所無きがごとし。衆人は皆余り有るに、我れ独り遣…

人は心にあるものしか見えない

人は心にあるものしか見えない。 私たちは、自分の心のうちに存在するものだけを見て、そして世界を歩いていくのだ。

人間一般を知ることは、一人の人間を知るよりもたやすい

人間一般を知ることは、一人の人間を知るよりもたやすい ラ・ロシュフコー箴言集第六版(1693) 二宮フサ、1989訳出 岩波書店 この言葉は「ラ・ロシュフコー箴言集」におさめられている。 箴言とはいわゆる格言のこと。ラ・ロシュフコーはフランスの…

曇りなき眼(まなこ)で見定める(「もののけ姫」)

「曇りなき眼(まなこ)で見定める」 「もののけ姫」(スタジオジブリ、宮崎駿監督、1997年) スタジオジブリのアニメ、「もののけ姫」で、主人公アシタカが発するセリフだ。人気の高い作品なので見たことのある生徒も多いだろう。 最新の兵器である銃に…

ニコニコ生放送に負けた新聞社たち

お昼頃新聞を広げたら,ぶっぶっぶったまげた。 南日本新聞の政治面に,写真付きで次のような記事が大きく扱われていたからだ。 小沢氏,国会招致拒否 ネット番組で明言「司法手続き中」 民主党の小沢一郎元代表は3日、都内でインターネットサイト「ニコニ…

尖閣諸島をめぐる、日本と中国との対立をみて考えたこと

2010年9月7日、尖閣諸島近辺で、中国漁船が海保の巡視船に衝突してくる事件がおきた。日本は船長を逮捕したが、中国の激しい抗議にあう。船長は結局、処分保留で釈放されることになった。 この事件については、ネット上でも、さまざまな言及がなされている。…

お酒

お酒を飲むと気分が良くなります。 とてもいい気持ちです。 ふわふわです。 新しい氷に、いつものグラス。棚に収まっていた可哀想な焼酎を引っ張り出す。キミと合うのは半月ぶりだね。 自然はどこまでも美しく、嗚呼、大口径望遠レンズが欲しいな。 何か書か…

価値観の真剣な対立が見たい。理想の激しい衝突が見たい。

「とある科学の超電磁砲」、12話まで鑑賞。 木山春生役の田中敦子の声が聞きたかった。やっぱり少佐の声はいいw シビれるw 最近の、、、ではないかもしれないけれど、最近見るアニメがどれもあんまり面白くない。「とある科学の超電磁砲」もそう。「亡念…

「自然」は残酷だが好ましく、人はそれを渇望して止まない。

「自然」は残酷だが好ましく、人はそれを渇望して止まない。 最後に微笑んでくれるのは、そう、森であり、海であり、空だ。 僕たちはそういう「物語」を生きている。 だから僕は、孤独でとても寂しい。 だから僕は、僕の知っている「物語」を知るため、「自…

南日本新聞がまたアホなことをしている。全く別な問題を〈どっちですか?〉と質問するな。

今日の南日本新聞のトップ記事は、自社が行った、憲法改正についての世論調査だった。 読んでいていらいらした。私は何を隠そう、憲法改正派だし、自国の軍隊を持つべきだと考えている。ただ、南日本新聞社はそうでない。もちろんそれはそれでよい。考え方は…

首相会見をオープン化へ

さっき、新聞を読んでいたら、とんでもないことが書かれていた。 目玉が飛び出るぐらいびっくりした。 こんなにうれしいことはそうない。今日は本当に記念すべき日だ。日本がもっともっと良くなり、僕たちそのものである言論がもっと活発に豊かになる転換点…

正義は必ず勝つ!!

よくマンガなんかで、出てくよね。 「正義は必ず勝つ!!」 そりゃそうさ。 だって、勝った方が、正義だもの。 勝った方が、歴史をつくっていくんだもの。

『2010年 センター試験 倫理』の問題が、めちゃおもしろい

昨日、大学入試センター試験が終わりました。受験生のみなさん、お疲れ様です。僕も、得意教科である「国語」を解いてみましたが、なかなかレベルが高かったですね。多くの受験生にとって、なかなか厳しい試験だったのではないでしょうか。 さて本題。ついで…

グーグルと中国が喧嘩している。グーグルを何らかの形で支援したい。

どうやら、グーグルと中国が喧嘩している。 「Google、中国からの大型サイバー攻撃に中国市場撤退も」 http://jp.techcrunch.com/archives/20100112google-china-attacks/「Googleは、世界中の中国人権活動家のGmailアカウントに侵入するフィッシング攻撃が…

死は醜い

ニワトリの解体をみた。 両足を縛り,逆さまに吊す。 首に包丁を入れ,頸動脈を切断する。 しばらく放置して血を抜く。 濃い,赤い絵の具のような血が,鮮緑の雑草に滴り落ちる。 よく溶かしていない水性絵の具のようだ。 ときに暴れるが,やがて死ぬ。 足を…

いざ、さらば

私は、君の冥福を祈りに来たのではない。 なぜなら私は、死後の一切を信じていないからだ。 死して尚、別世界で生きることができるという安易な考えを認めないからだ。 だから私は、死後の幸福を祈りはしない。 君という人格は、もうこの世には存在しないの…

おばあちゃんの畑

僕は旅に出た。 僕は、自分自身を捜しに旅に出た。 降り立った駅。 寒い日。 黒づくめのコート。 とその群れ。 ポケットに手をつっこんで首をすくめて足早に歩く人。 うつむきながら歩く僕を迎えたのは、畑だった。 おばあちゃんが耕している畑だった。 おば…

流れるように世界は続くけれど、やっぱり五枚には届かない

夜は誘うよ。 月が誘うよ。 あの国に誘うよ。 中身のない作文。 意味を孕まない音楽。 完成しない物語。 流れるように世界は続くけれど、やっぱり五枚には届かない。 ざ、ざ、ざ。 猟師の息づかい。 ざ、ざ、ざ。 猟犬の足音。 ざ、ざ、ざ。 彼らと応答せよ…