「イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」、安宅和人」より
「イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」、安宅和人」より
・バリューのある仕事をするには・・・
①「自分のおかれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ」(イシュー度)の高い問いを厳選し、
②それにはっきりとした答えを出すことを意識するとよい
やみくもに頑張るのではなく、イシュー度の高い問いをよく考え、選ぶことが費用対効果の高い仕事に結びつく。
・仕事においては「答えが出ない」ことではなく「答えが出る」問題に注力することが重要。
・二次情報は対象の一面をとらえたものにすぎない。現実を把握するにはきちんと一次情報にふれること、つまり現場に行き、肌で現象を感じることが大切。
・脳は「意味がある」と思うことしか認知できない。そしてそう思うかどうかは「そのようなことが意味をもつ場面にどのくらい遭遇してきたか」によって決まる。
・プロは「どこまで意味のあるアウトプットを生み出せるか」あるいは「どこまで変化を起こせるか」によって存在意義が決まる。