明治神宮で思いついたどうでもいいこと
「先方の部長ってどんな人?」
「飛行機で窓側に座るような人かな。」
「あ・・・気が合うかも。」
以上、ANAスーパーシートプレミアム(ANAのプッシュする高価格シート)の広告より。
部長サン、かっこいい!!久しぶりに目を引くキャッチコピーを見た。あっ、俺も、とつい言いたくなる。
けれどもふと考える。飛行機、電車、船、その他の乗り物において景色の見える窓側に座りたいと思うのが普通ではないか。ましてや、高い運賃を払い、より珍しい景色の見える飛行機ではなおさらである。
確かに、通路側には通路側の、出入りがしやすいという利点がある。施設中央に備え付けられている液晶が見やすいかもしれない。しかしそれでも、見慣れない景色の見える窓側に座りたがる人は多いはずだ。
そのように数的には多いであろう「窓側に座りたがる」という特徴をはたして個人のパーソナリティとして挙げられるだろうか。性格の特徴というのは、それが少数派であればあるほどふさわしい。性格の特徴に「窓側に座りたがる」というのは、その数が多すぎて馴染まないのだ。
むしろ、人というのは普段目にしない景色・風景に興味を持つものだ、と一般化することでより面白い思考を引き出す事ができる。
とまあ、ご託はおいといて、
ANAのキャッチコピーを基に明治神宮を歩きながら思いついた言葉。
「ねえ、スカイコミュってどんな人?」
「神社が好きで、よく神社の空気を吸いに行くんだけど、めったに賽銭を入れないような人かな」
「・・・・・・」
※一応事実ですby skycommu
《20060507の記事》