好きな言葉・詩

埴輪(谷川俊太郎)

埴輪 谷川俊太郎 すべての感情と苔むして静かな時間とが 君の脳に沈殿している 眼の奥にある二千年の重量に耐え 君の口は何か壮大な秘密にひきしめられる 泣くことも 笑うことも 怒ることも君にはない 何故なら 君は常に泣き 笑い そして怒っているのだから…

我感ずる、ゆえに我あり

「センティオ・エルゴ・スム、我感ずる、ゆえに我あり。」 感性の起源 P197 より まさにそう。 私という認識主体は世界を感じる。それこそが私。 「考える」私があると同時に、世界を「感じる」私がいる。 人は考える存在。考えることは一見理性的なこと…

成功の反対は挑戦しないこと

海老沢康生 「成功の反対は何?」 井野真々子 「成功の反対は失敗でしょ」 「そんなこと当たり前じゃないですか」 海老沢康生 「それも違う」 「成功の反対は挑戦しないこと・・・・・・だよ」 井野真々子 「挑戦しないこと・・・・・・」 (週間モーニング…

『審判』についての覚え書き

多くの近代小説は、意識的なエゴイズムによって、己が悪行を正当化する様を描いた(例:羅生門)。 また、激情からふと他人を忘れ、無意識的なエゴイズムにはしってしまったことによる悲劇と、人の利己性というむなしさを描いた(例:こころ)。 武田泰淳の…

「ひぐらしのなく頃に 第三話〜祟殺し編〜」にあった名言

前原圭一 「男はすべからく変態だ!! だがそれを認めるか否かで、男の器は天と地ほどの差を持つののだ!!! お前は自分に素直だった!! それを自慢していい! 威張っていい!! 自分を誇りに思えぇえぇッ!!」 まったくその通りw 《20080520の記事》

心理学の講義で先生がしつこく言っていたことであり、かつ自分が納得したこと

「人は理性ではなく感情で動く」 (程度問題だとは思うけれど、重要な認識じゃないかな) 《20070820の記事》

好きな人と二人っきりで向き合うことで、自分がはじめて見えてくる

非常にお世話になっている上司がなるほどと思ったことを言ってくれたのでメモっておく。 「真面目に、好きな人と二人っきりで向き合うことで(今まで見えなかった)自分がはじめて見えてくる」 《20071021の記事》

「ガサラキ」で使われた、かっこいいセリフ

「何を成したかは結果でしかない。 大切なのは、何を成そうとしたか。 何かを成そうとしたときに、人はその中に自らの生きる道を見出す。」 《20070708の記事》

ボランティア(自発的奉仕活動)の動機、それを磨いてきたか?

大学の先生が語ってくれた言葉。 おおっぴらに標榜する価値のあるとてもよい言葉だと思った。 だからアップしたいと思う。 「君たちは今、外国人留学生と地域住民と日本人学生の交流を目指すイベントを企画立案している。」 「それは感心なことだと思う。」 …

空のいけにえ written by宮崎駿

人には感動した、強い影響を受けた文というものが少なからずあるだろう。 今日はそのとある文章を紹介したいと思う。 空とは自然とは、、、? 自然と人間との関わりとは、、、? 趣旨はそれじゃないけど、趣旨と共に感じとって欲しい。 以下全文、(サン=テ…

「心乱れさせるもの、人を狂わせるものはすべからく境界から もたらされる」

なんという名言。 崩ゆの境。 心乱れさせるもの、人を狂わせるものは すべからく境界から もたらされるでおじゃる。 出典は、リンク先http://yaruoura.blog86.fc2.com/blog-entry-39.htmlの1899番の発話。 リンク先はやる夫スレのまとめですが、18禁なので…

「見上げた空におちていく」という言葉と体感

この前、2ちゃんねるのまとめサイトで、秀逸なタイトルをあげろ、みたいなスレのまとめをみた。 小説や漫画、映画、楽曲などの、ひと味ひねったタイトルが並んでいたように思う。なかでも多かったのはエロゲのタイトルだった。 そのなかに、 「見上げた空に…

世の中を良くするための、人間を良くするための、人生を良くするための、自然を良くするための、人間関係を良くするための、最終法則を発見した!

それはなんでも 程度問題。 《2007/08/01の記事を転載》

「リヴァイアサン 終末を告げし獣」のかっこいい言葉

三溝耕平 「待ってもいない男の名前を 呼ぶのかい?」 かっこよすぎる。いつかモジモジしながら言ってやりたい(笑)