2009-05-14から1日間の記事一覧

宇宙人としての生き方(アストロバイオロジーへの招待)

宇宙人としての生き方(アストロバイオロジーへの招待) 松井孝典 2003 岩波書店 おすすめ! 今後の人間のあり方を考える上で必読の本。 第一章、第二章、第三章、第八章、超超重要。 【メモ】 ○従来の近代自然科学は二元論(自然と人間は分かれていて、私た…

好きな人と二人っきりで向き合うことで、自分がはじめて見えてくる

非常にお世話になっている上司がなるほどと思ったことを言ってくれたのでメモっておく。 「真面目に、好きな人と二人っきりで向き合うことで(今まで見えなかった)自分がはじめて見えてくる」 《20071021の記事》

反社会学講座

反社会学講座 パオロ・マッツァリーノ 2007(増補前は2004) 筑摩書房 【背表紙より】 少年の凶悪犯罪は減ってるし、少子化になっても日本の社会はなんともない。昔の日本人はちっとも勤勉じゃなかったし、日本のお役人はふれあいが大好きだ…社会学…

進化しすぎた脳(中高生と語る[大脳生理学]の最前線)

進化しすぎた脳(中高生と語る[大脳生理学]の最前線) 池谷裕二 2004 朝日出版 本書の元は慶應義塾ニューヨーク学院高等部で行われた10日間にも及ぶ脳科学の講義の記録だそうだ。 大脳生理学の知見をコンパクトに紹介している。このようなものから引…

パンツをはいたサル(人間は、どういう生物か)

パンツをはいたサル(人間は、どういう生物か) 栗本慎一郎 2005 現代書館 ひどい本だった。読んでて怒りがこみ上げてくるぐらい。 人間とはパンツをはいたサルとでもいうべきものだと著者は主張している。パンツをはいたサルのパンツは余計なものである…