成功の反対は挑戦しないこと

海老沢康生 「成功の反対は何?」


井野真々子 「成功の反対は失敗でしょ」
        「そんなこと当たり前じゃないですか」


海老沢康生 「それも違う」
        「成功の反対は挑戦しないこと・・・・・・だよ」


井野真々子 「挑戦しないこと・・・・・・」


(週間モーニング2008 NO32 『エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-』 より)(赤字にしたのは当方)



成功の反対は挑戦しないこと。
今週のモーニングを立ち読みしていて見つけた言葉。


すごく良い言葉だと思う。
このマンガでも触れられていたけれど、マザーテレサの「愛の反対は無関心である」という言葉を上手に改変した言葉のようだ。
「愛の反対は無関心である」という言葉は本ブログでも紹介したことがある。
http://d.hatena.ne.jp/skycommu/20090102/1230863843
このマンガを読んで久しぶりにそれを思い出した。


失敗の反対は挑戦しないことかと問われれば、必ずしもそうではないと思う。
でも、ある程度はそう言えると思うし、何より挑戦することの少ない僕にとってはグッとくる言葉だ。
僕は傷つかないように生きてきた。
僕は傷つけないように生きてきた。
僕は人を誘うことすら苦手だ。(苦笑)
時折、こうやってこのままじゃいかんなあ、と反省するけれど、僕の性格は変わることはないだろう。
僕にとっては根深い問題だし、楽観的な僕は、自分のそういうところもきっと好きだから。それに、代替的特性、「リアクションが大きい」ということによって特に困らず生きている。



話をササッと戻して・・・・・・。
成功の反対は挑戦しないこと。
人間は弱い生きもの。自ら率先してトライし続ける人は少ない。だから多くの人にとって、程度の差こそあれ感じることの多い言葉じゃないかな。


《20080712の記事》