「心乱れさせるもの、人を狂わせるものはすべからく境界から もたらされる」

なんという名言。


 崩ゆの境。
 心乱れさせるもの、人を狂わせるものは
すべからく境界から もたらされるでおじゃる。


出典は、リンク先http://yaruoura.blog86.fc2.com/blog-entry-39.htmlの1899番の発話。
リンク先はやる夫スレのまとめですが、18禁なので18歳以下は見ちゃだめ
つーか、これを見てる僕の人格が疑われるから誰も見ちゃだめです。


人は安定安寧を望み希求する。人は、安定安寧のため境界をつくりだした。そうすることで世界を理解しようとしたのだ。そうすることでしか、人は混沌とした世界と関わり、受容し、そして、世界の中で生きていくことができない。


しかし、安定安寧のためつくりだされた境界であっても、その境界の上に確立した存在というのが時に存在してしまう。もともと境界の上にあったとも言えるし、人の精神状況、認識状況によって、境界の上に突如現出したとも言えるかも知れない。そのとき人は、境界上に確立した存在に心を奪われ、あるいは自分を安心させ定めてくれていたはずの境界に対し強烈な疑義が生じ、これまで受容していた世界を理解できなくなる。そして、これまで構築してきた世界を受け入れられなくなり、狂わされるのである。


人は世界を理解し受け入れるため、ものごとに境界をつくりだし、安定安寧を得てきた。しかしときに境界はゆらぎ、これまで理解し受容してきたはずの世界を、理解し受容できなくすることで、人々を狂気に追いやるのである。




、、、、、、とかくこのスレには、名言が多いw