自薦エントリー

「ひぐらしのなく頃に 第三話〜祟殺し編〜」にあった名言

前原圭一 「男はすべからく変態だ!! だがそれを認めるか否かで、男の器は天と地ほどの差を持つののだ!!! お前は自分に素直だった!! それを自慢していい! 威張っていい!! 自分を誇りに思えぇえぇッ!!」 まったくその通りw 《20080520の記事》

二日月二記

僕って明るい人だと思っていた。 そう言われてきた。 人と話す時はかねがねニコニコしてるし、表情は豊か。初対面の人と話すのもたいして苦にならない。わりあい、誰にでも気軽に話しかける。いろいろな経験をすることが好きで、楽観的。 でも違うんだ。 そ…

正しいことを言おうとした青年

「ものを言うなら正しいことを言いたい。」 「ものを書くなら完全なことを書きたい。」 そう思って、博識でおしゃべりで真面目だった青年は、何も言わなくなりました。何も書かなくなりました。 なぜなら彼は、何か言おうと思ってもそれが正しいかどうか確信…

KYT(鹿児島の放送局)の温暖化防止をうったえる欺瞞にみちみちた番組に写っていた南太平洋の海と島はそれでもとても美しくて、僕は思わずモニターを凝視した

見とれた僕は 肢体の震えを止めるため 思わず海面に顔を出し ハァハァとせわしく呼吸をしている, 夜空に浮かんでいるたくさんの星々はただくりかえし僕の上を回るだけ, 私ははっきり覚えている, 海辺には白くきらめく砂浜が広がっていて さらにその先には音…

【「本物」を追究する人】と【ノンポリシーな人】

最近、とてもお世話になっていたバイト先のM先輩がバイトをやめた。 僕や他のバイトに比べ、地図作りやはんこ押しがきれいで、丁寧な仕事が手早くできる先輩だった。 刺繍の職人になりたいという。きっと、性格的に合っているに違いない。 いろいろな遊び方…

狭いコミュニティに所属したことによってはじめてできた友達

半年ほど前のことだけど、よく遊ばせてもらってるバイト先の先輩からこう言われたことを思い出した。 「バイトで一緒じゃなかったら、例えば同じクラスぐらいの関係だったら俺たち一緒に遊んでなかったよな。」 よく遊ばせてもらってることから、この言葉に…

①あるがままの世界→④私という個がみている世界

私たちは純粋にあるがままの世界を見ているわけではない。あるがままの世界を感じているわけではない。 あるがままの世界と私たちの認識する世界には大きな違いがある。あるがままの世界とは決して人間には知覚できず、ただ観念として存在するのみ。 あるが…

アルジャーノンに花束を

超おすすめ! アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス 小野芙佐訳 1989 早川書房 【カバー見返しの内容紹介より】 32歳になっても、幼児の知能しかないチャーリイ・ゴードンの人生は、罵詈雑言と嘲笑に満ちていた。昼間はパン屋でこき使われ、夜は精薄…

シュナの旅

超おすすめ!! シュナの旅 宮崎駿 1983 6 15 徳間書店 稀代のアニメーター、宮崎駿がそこそこ若い頃にだしたフルカラーの絵物語。美しくて神秘的な絵と数奇で不気味な物語を両方楽しめる好著。 「シュナの旅」は、「アニメ版風の谷のナウシカ」、「…

「健康 梅のど飴」

人生には至福の時というものがある。 多くの人は、それは滅多に手に入らないもの、果てしない努力の先に手にいれるもの、一生のうちで数えるほどしか経験できないもの、と考えているらしい。 なんて愚かな・・・・・・ それは全くの間違いだ。単なる迷信に支…

おまえはそれでも自由であることを望むだろうか?

悔しくも「私」という意識体は、身体に、ひいては死に縛られている。 そうか傲慢か。「私」が人間というものにこそ宿り、その進化学的バックボーン・進化学的経緯によって生まれてきたのだから、それを悔しいといっては身も蓋もない。人間の意識というものは…

ある老賢人の言葉

人間死ぬまで、見たいものを見、信じたいものを信じ、感じたいことを感じ、思いたいことを思えばいい。 現実というのは各個人の脳にこそあるのだから。 己の好きな世界を享受したまえ。そして安らかに死ね。 《20060421の記事》

確率の魅力

私は、確率の問題を解いたり、考えたりすることが好きだ。その理由に、その分野が得意だったということもある。高校の時、なぜか確率の点数だけよかったし、人よりも数段早く解けた。数段理解が早かった。やはり自分の得意な教科・分野には興味を持つものだ…

ボランティア(自発的奉仕活動)の動機、それを磨いてきたか?

大学の先生が語ってくれた言葉。 おおっぴらに標榜する価値のあるとてもよい言葉だと思った。 だからアップしたいと思う。 「君たちは今、外国人留学生と地域住民と日本人学生の交流を目指すイベントを企画立案している。」 「それは感心なことだと思う。」 …

薩摩義士

薩摩義士 財団法人鹿児島県育英財団 S58 6 30 この本では今までとは違った視点や疑問を持つことの大切さを教えてくれた。 宝暦治水工事はある程度有名であろう(少なくとも鹿児島と岐阜の人には)(両県交流や道徳心向上のネタに使われているので)。…

x≦世界≦y と 世界平和

x≦世界≦y 上は何を問うているのか分かりますか? そうです。「世界」の範囲を問うています。 世界という言葉はいろいろな場面で使われるものです。例えば、世界一のなんたらかんたらとか、世界平和とか、世界屈指のうんぬんかんぬんとか、世界中でとか、今…

ニュースをみるとバカになる10の理由

おすすめ! ニュースをみるとバカになる10の理由 ジョン・サマービル著 林岳彦/立木勝 訳 これはニュースの効用を信じて疑わなかった私に対する大いなる警告だ。今後の現代社会を生きていく上で非常に参考になる本。知的な生き方を志向する人は本書を読む…

『ザ・タイムズ』にみる幕末維新

『ザ・タイムズ』にみる幕末維新(「日本はいかに議論されたか) 皆村武一 1998 2 25 中央公論社 「どんな本か?」 外国人の記述を引き合いにしつつ、明治維新を説明する。後半には鹿児島に視点がいき、維新を主導したはずの薩摩が、封建的な風潮のた…

電光の夜、麗しのほくろのキミ。

電光の夜の昨日。 僕はまた、麗しのほくろのキミに、1000札を9枚、握らせた。 快適な群衆は、孤独の瞳に勇ましく集う。 なぜなら、明日は、日曜日だから? 蒙昧の館は、人、人、人でいっぱいだ。 ハ、ハ、ハ、ハイホー! 100円玉2枚で、チューイン…

大人になるということ、ふとひらめいたこと

最近、にやにやしながら、相手を不快にさせないように行動してる。 当たり前か。 確かにそうかもしれない。 黄色くなったイチョウがはらはらと落ちる並木道を歩いていて思った。 自分がヒトからどう見られているのか考えはじめたとき、 そして、自分をヒトに…

「曇りなき眼で見定める」

「もののけ姫」(スタジオジブリ、宮崎駿監督、1997年)に以下のような主人公アシタカのセリフがある。 「曇りなき眼で見定める」 最新の兵器、銃で苦しみながら死んだイノシシの神。もののけ姫の主人公であるアシタカは、その呪いを受ける。呪いの原因…

skycommuは言った、「人間とは進化生物学的に有利なように感情を発露させ、自己認識する複雑精巧なメカニズムである。」

デカルトは物体の世界は大きな機械にすぎず、定まったメカニズムどおりに動くと言った。そして、デカルトはこのような機械論的自然観を有機的な自然、動物にまで適用する。動物とは複雑精巧な自動機械オートマトンにすぎないとさえ言った。そのような中で精…

平沢進の音楽は都市の音楽である。

商品と快楽を求め大挙として人が一同に押し寄せる一大消費地としての都市。 ヒト・モノ・カネ・権力が集積し、無数の人の交流の中、多数の仕事が集中する都市。 古い価値観を排し新しい価値観を生み出し続ける都市。 人類の輝きのごとく煌々と光り輝き脈動す…

「ときどき理屈に合わないことするのが人間なのよ」

「ときどき理屈に合わないことするのが人間なのよ」 源静香 「のび太と鉄人兵団」より Yes. 人間は理屈だけで動くわけではない。 ときに人は、理性を忘れ、感情的になって行動する。 怒りに我を忘れ、馬鹿なことをする。 恐怖に我を忘れ、間抜けなことをする…

銀の滴降る降るまわりに,金の滴降る降るまわりに

結構前だね。10月15日の「その時歴史が動いた」でアイヌ神謡集の著者、知里幸恵が取り上げられていた。その時のタイトルは「神々のうた 大地にふたたび 〜アイヌ少女・知里幸恵の闘い〜」だった。 僕は特別な感情を持って、この番組を見た。なぜなら、僕…

K先輩とエロマンガ

今日のバイトは外回りだったんだ。 けっしてさぼってるわけではないんだけれども、僕のバイトは移動時間が長い。 一緒にまわったのは、そうだな、仮にK先輩としよう。 一緒にまわったのは、K先輩だった。 K先輩は、いわゆるリア充と呼べるような人で、ライト…

レイチェル・カーソンの「海のなか」を読んで

『海を本当に知っている人など、いるのだろうか?』 「沈黙の春」で知られるレイチェル・カーソン女史は、短編「海のなか」でそう書き起こす。私たちはここで、この問いに答えるために彼女の言を拡大解釈する必要に迫られるだろう。すなわち、自然を本当に知…

もう年をとったらこういうことは書けない。僕たちは限定された不完全な認識の中で、世界を生きることしかできないのだ。

この世に真実なんてない。正しい見方なんてない。正しい感情なんてない。正しい判断なんてない。 人間の認知能力には限界がある。人間社会の探査能力には限界がある。 僕は、限られた情報の中でしか生きられないんだ。限られた側面の中でしか生きられないん…

「笹で一面覆われた薄緑色の島」のお話

男2人で小さな島を旅行した帰り。 島は、人口100人とちょっとで、しいていえば、ヒョウタンのような形をしている。 大和(民宿のおばあちゃんは、本土のことをそう呼んだんだ)行きの船の中。 もちろん島にはホテルなどなく、3件の民宿があるのみ。 時…

ばか

昨日は用事が詰まっていて、プライベートな時間は夕方にカップラーメンを食べたひとときだけだった。 そんな中、昨日というか今日、久方ぶりに上司とキャバクラに行ったんだ。 結構盛り上がって、みんなニコニコ楽しそうにしてた。 煙草と酒がガンガンすすん…