2009-05-31から1日間の記事一覧

戯曲の読み方(戯曲を深く読みこむために)

おすすめ! 戯曲の読み方(戯曲を深く読みこむために) デヴィッド・ボール 常田景子訳 2003 ブロンズ新社 【「BOOK」データベースより】 芝居を成功させるためには、戯曲の構造やポイントを本当に理解する必要がある。一体どう読めば、ムードだけでなく…

いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体

いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体 内藤 朝雄 柏書房 2001 【「BOOK」データベースより】 "世界のとらえどころ無き欠如"に始まる"全能感のもて遊び"と"集団の祝祭"の追求、"倒錯するタフネス"の変容の果てに具現するいじめ秩序を、心理的構…

センスをみがく文章上達事典ー魅力ある文章を書く59のヒント

センスをみがく文章上達事典ー魅力ある文章を書く59のヒント 中村明 2005 東京堂出版 【「BOOK」データベースより】 文章を書くうえでの基本的な作法から効果を高めるさまざまな表現技術。そして文章の奥にいる人のけはいを映し出す表現の形と心まで日…

姑獲鳥の夏

姑獲鳥の夏 京極夏彦 2005 講談社 【カヴァーより】 【上巻】 「二十箇月もの間子供を身篭っていることができると思うかい?」。昭和二十七年の夏、三文文士の関口巽は東京は雑司ケ谷にある久遠寺医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から…

赤を見る(感覚の進化と意識の存在理由)

赤を見る(感覚の進化と意識の存在理由) ニコラス・ハンフリー 柴田裕之訳 2006 紀伊國屋書店 【カヴァー折口より】 脳科学や心理学がいくら進歩したといっても、「視覚のクオリア」という用語が示すように、「私たちはいったい何を見ているのか」を記述…