鉄道員(ぽっぽや)

鉄道員(ぽっぽや)
浅田次郎 2000 集英社


【裏表紙より】
娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた…。映画化され大ヒットした表題作「鉄道員」はじめ「ラブ・レター」「角筈にて」「うらぼんえ」「オリヲン座からの招待状」など、珠玉の短篇8作品を収録。日本中、150万人を感涙の渦に巻き込んだ空前のベストセラー作品集にあらたな「あとがき」を加えた。第117回直木賞を受賞。


【雑感】
いわゆるいいお話がならんでいる。


登場人物たちに、深みや広がりを感じれなかった。


ねらいがみえみえなのが、はなにつく。


久しぶりに大衆小説を読んだんだけれど、こんなものかと思った。


本作の中では、『悪魔』が、緊張感があっておもしろかったかな。


《20080817の記事》