『天下泰平』横田冬彦

○「中世社会は、濫妨や略奪に対し自分で身を守り権利を守るために民衆自身が武装し、村落・町共同体の「惣」や「一揆」に結集して集団的に自衛する、自力救済の社会」 (秀吉も家康も、民衆の武装解除のために「訴」の制度を整備した)p17

○(武家諸法度は、家臣の下克上や家臣が主君を選ぶことを禁じているため、将軍家だけでなく大名の立場を保証するという役割もはたした。)