アマテラスの原風景 原始日本の呪術と信仰
角林文雄 2003 塙書房
内容、背表紙より
日本の国が形成される過程にあった、縄文・弥生・古墳時代の人々は何を考えて生活していたのだろうか。恐ろしい存在は超自然的な力をもつ存在へ、そしてついにはカミの出現につながる。蛇神や性信仰、また『魏志』倭人伝などを手掛かりに、古代人の豊かな精神生活の復元を試みる。
雑感
○「縄文時代・弥生時代・古墳時代の人々は何を考えて生活していたのであろうか。どんなところに楽しみを感じ、苦しみを感じ、何を恐れ、何に喜んでいたのであろうか。」p1という筆者の問題設定には、強く共感する。
○論理の飛躍が多すぎる。はっきりいってただの思いつきの羅列。何度読むのを止めようかと思ったかしれない。
○ちゃんと先行研究してるのかなあ。だいたい筆者が批判している「通説」が、そもそもどれもめちゃくちゃ。
○言語学のベンキョーをしてください。
○はぁ〜