修学旅行(五年前w)のメモ

今日、部屋を掃除していたら、高校の時の修学旅行のメモが発掘された。
なんと、五年も前のこと!
2年9組。ロンドンに行った。氷のように人に興味の無かった僕に、人とわいわい騒ぐ楽しさを教えてくれたいいクラスだった。


「平成15年度第2回実力考査ー日本史B(2年)解答用紙ー」というざら紙の裏に、あの頃好きだった細いボールペンで箇条書きにされている。


個人的に貴重だから、さっそくメモしたい。以下それ。


【飛行機で】
白銀の大地に凍りつき蛇行する河。
いくつもの三日月湖やそれの跡が永い永い時を感じさせる。
雲を越える山々は雲海に浮かぶ孤島のよう。
少しでも平らな土地に食い込む人間の世間。
そして飛行機は雲と逆方向に滑る。


【ロンドンについて】
町の景観がよい。
どこを歩いても楽しい町。
自信を持った歴史を感じさせる。
物価が高い。
ゴミが異常に多い。
クルマが止まってくれる。→観光客になれている。
夜景がキレイ。


【ロンドン郊外について】
延々と続く田園風景。
歴史的なスタイルを残す家がほとんど。
うらやましい。→日本では壊滅的だから。
観光国としてかなり成功している。


【オックスフォード大学周辺について】
周りに漂う尊厳な空気。
天井が高い。
カエデとの調和。


大英博物館について】
他国から奪ってきたものが多いが、ただで、写真OKで観せてくれる。
他国から返せと言われていることは仕方がないが、それは英国という産業革命をいち早く成し遂げた国の拡大の歴史そのもの。