価値観の真剣な対立が見たい。理想の激しい衝突が見たい。

とある科学の超電磁砲」、12話まで鑑賞。
木山春生役の田中敦子の声が聞きたかった。やっぱり少佐の声はいいw シビれるw


最近の、、、ではないかもしれないけれど、最近見るアニメがどれもあんまり面白くない。「とある科学の超電磁砲」もそう。「亡念のザムド」もそう。「エデンの東」もそう。「なんちゃらガンダム」もそう。確かにキャラはたってるし、どのキャラもかわいんだけど、なんだかなあ。
みんないい人っていうか、悪人がいない、もしくは悪人がほりさげられていない。
真剣な戦いが無い。真剣な殺し合いがない。真剣な命のやりとりが無い。真剣に生きていない。真剣に考えていない。真剣な思想がない。真剣な欲望がない。真剣な感情がない。真剣な計画がない。真剣な生きざまがない。
真剣な価値観がない。そう、僕は価値観の真剣な対立が見たいんだ。
自己本位な理想の追求。泥臭い生き方。激しい感情。恨み、妬み、喜び、悲しみ、快楽、苦痛。そういうものの衝突が見たいんだ。


命、理想、生き様、感情、欲望。それらが激しくぶつかり、すべてがめちゃくちゃになる物語が見たいんだ。


理想を捨てた安易な妥結、
高慢ちきな平和主義、
現実を盲ますオナニーとかした人間の尊重。
そんなのはこの、うぜけんで十分である。
物語にこそ、理想と理想の激しい衝突を。僕は物語に、現実ではありえない欲望の純化と、それが、合崩壊しあう様を求めたいんだ。